フルコンタクト空手とは直接打撃制の空手の事で、攻撃を寸止めしないタイプの空手の事を指します。

 

そして、フルコン空手の流派もいくつ有るのか分からない程に増えている現在において、極真を選ぶメリットって何なんでしょうか。

 

白帯くん
オス!自分が極真を選んだ理由は、何となく「極真最強」みたいなイメージがあるので、せっかく空手やるなら極真が良いと思ったからであります!

 

黒帯先輩
言いたい事は分かるよ!「空手バカ一代」とか「地上最強のカラテ」とかのイメージがあるからね!でもそれは昔の話で、今の時代に置いてあえて極真を選ぶメリットって何なんだろうな?その辺を少し考えてみようか!

 

今回は今の時代、敢えて極真を選ぶメリットはどこにあるのかを解説していきます。よろしくお願い致します。

 

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一番のメリットは試合の規模が大きい

 

試合の規模が一番大きい

 

一番のメリットというか、唯一のメリットじゃないかと思うんですけど「開催される試合の規模が大きい事」です。

 

極真空手は日本全国のみならず、世界中に支部が存在し、世界一を決める世界大会まで開催する程に試合の規模は大きいです。

 

フルコンタクト空手の試合に限っては一番大きいのではないでしょうか。

 

これは極真空手を選ぶにおいて、唯一の特権事項ではないかと思います。

 

毎年大会が開催されている

 

毎年全日本大会や、地方大会をきちんと開催していて、モチベーションの向上に繋がるのも一つのメリットではないかと思います。

 

強くなりたいと思って日々稽古に励んでいる人からしたら、「あの大会に出て優勝したい」など目標が出来て、空手に通う意欲が沸きます。

 

練習の成果が試せる場があるというのが良いのです。

 

自分が通っている道場から全日本大会に出場する選手なんかが出たら、大会に足を運んで応援に行く楽しみもありますし、大会がある事で道場全体に活気がつきます。

 

道場に活気がつくと雰囲気が良くなり、その空間に居るだけで楽しくなるので、大会が開催されているというだけでモチベーションが上がってきます。

 

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試合に興味が無い人はメリットが無い?

 

先程唯一のメリットを述べたんですけど、じゃあ試合に興味が無い人はメリットが無いのか?

 

多分無いと思います。

 

寂しい結論ですけど、稽古内容や型などは基本的にはどこも似たり寄ったりであまり変わらないと思います。

 

フルコン空手の源流を辿っていったら、大体が極真に行き着きます。

 

元極真の人が自分の流派を立ち上げて独立して、またその生徒が独立しての繰り返しで枝分かれに分裂していっているのがほとんどなので、実践的な技術は置いておいて、基本稽古や型などは多少のアレンジが加えられているにしろ、基本的には同じではないかと思います。

 

なので「別に試合とかは興味ないけど」って人は敢えて極真を選ぶメリットは無いと言えます。

 

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実質的なメリットはもう無い?

 

結論から言うと、個人的には極真を選ぶ実質的なメリットってほとんど無いと思います。

 

オメーさっき試合がナンタラって言ってたじゃねーかってカンジですけど、極真も分裂を繰り返して極真人口が拡散してしまいました。

 

なのに大会の規模を変えずに開催するとなると、選手不足に陥ります。

 

その証拠に分裂してからは極真以外の流派の出場枠が多くなり、昔に比べて他流派の出場選手が増えています。

 

JFKO開催の大会は流派は関係無いし、今はどこに所属していても極真が開催している大きい大会に出場出来る機会が増えているのです。

 

なのでメリットというメリットは無いと思うので、特にこだわりがなければ敢えて極真を選ぶメリットというのは今は無いのかもしれません。

 

極真というブランド

 

メリットになるか分からないんですが、「極真」というのはフルコン空手の中ではブランド力が高いのかなと思います。

 

格闘技をやってない人でも「極真」と言ったら知っている人も居る位ですし。

 

「へー、極真やってんだ」ってなったりするんで、一般的にも認知度は高い方だと思います。

 

だから?って言われたらそれまでなんですけど。

 

まとめ

 

今回は極真を選ぶメリットってあるのかを紹介しました。

 

全て個人的な意見ではありますが、試合や大会に興味が無ければ家から一番近い空手の道場に通うのが一番じゃないかなって思います。

 

極真の一番の魅力は「レベルの高い大きい規模の試合」で、これがモチベーションに大きく繋がります。

 

あとは極真ブランド?(笑)

 

結局同じ趣味を持つ者同士が集まるわけですから、道場内の雰囲気や指導者の人柄が良ければ、どの空手を選ぼうがそこが一番楽しいと思います。

 

まずは近所の道場に見学に行ってみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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